日本人でもなじみのありそうなアジアの就職事情
これから、海外で就職をしたいと考えている方も多いはず。でも、海外の就職事情とは、どのようなものなのでしょうか。
今回は、アジアの転職・就職事情についてご説明させて頂きます。
アジアといえば中国を中心に急激な経済成長を続けています。
そして日系企業や世界中から多くの企業が進出しており、アジアでの雇用率が
活発になってきています。ということは外国人の雇用率も上がる傾向にあるのではないでしょうか。
ここでは、中国とシンガポールについてみていきましょう。
◆中華人民共和国
近年では、若年者の雇用率が上がっており、中国で働くことを選択する人が増えているようです。
中国で働く方法の中で2つの方法をあげてみました。
まず一つ目が日本の企業で採用されたのちに中国で駐在員として働くことです。
そして二つ目が中国での現地採用です。
現地採用では、中国の物価水準での採用になりますので日本での収入と比べると少なくなってしまいますが、最近では、現地採用が非常に増えてきているようです。
中国には、さまざまな問題がありますがその分、他の国では経験できないようなことも多いのではないでしょうか。
◆シンガポール
シンガポールはアジアの金融センターとして、貿易の拠点として発展しています。
工業国としても、バイオ・医薬品・医療関連、航空関連などの産業も盛んであり輸出産業の国にもなっています。
そんな中で、日本人に求められる職種は営業職や技術職のようです。英語でのコミュニケーション能力や技術者としての高い専門性が求められますが、その分報酬も上がっていくでしょう。
転職人気国のシンガポールですが、他のアジア諸国に比べて就職のハードルが高く、やはり英語力や能力面で高いスキルを求められることが多いことや、ビザの発給基準が厳しくなってきています。
しかし全ての企業が厳しいわけではないので、シンガポールでの就職・転職を考えている方はあきらめず、自分の能力を高めていってはどうでしょう。
以上でアジアの転職・就職事情について情報をまとめてみましたが、お役に立てましたでしょうか?
アジア各国さまざまな業種がありますので、まずは自分にあった国を探してみるのもいいでしょう。